(鍼灸)熊本市健軍校前「坂本はり灸治療院」 の日記
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五十肩の治療
2010.12.14
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五十肩とは、40代以降に発症することが多く、痛みとともに運動制限がおこる肩の疾患です。肩関節周囲炎とも言います。
治療をしなくても、1~2年で痛みは消失することも多いのですが、痛みがある肩関節を動かさないでいたため、拘縮が起こり運動制限が残ることもあります。
拘縮を起こさないため、痛みをできるだけ取り、多少痛みがあっても肩関節を動かして関節可動域を確保する必要があります。
そのためには医療機関での治療が望ましい疾患です。
この五十肩という疾患は、「はり灸治療」がとても効果がある疾患です。
数回の治療で劇的な効果があることもめずらしくないです。 劇的な効果がなくても、通常の治療期間より短くなり運動制限も残りにくくなります。
五十肩は「はり治療」で効果があるので、はり灸の保険治療ができる6つの疾患の1つに認定されています(主治医による同意書が必要)
当院では基本的に国民健康保険(後期高齢者を含む)を取り扱っています。